＝　ＣＤＰ (Custom Difence Package) 　＝

ベース：　ＷＡ／ＳＶ４.３ＣＣ

コンパクト系のガバは新日本の「ＳＮ-７」だけだったので、'99年発売と同時に購入したＷＡの限定「Compact Carry」なのですが、４.３インチはともかくいかにも「切りっ放し」というグリップエンドがグリップした時に手にあたる事もあって、イマイチ馴染めずにしばらく「放置」されていました。(笑)

そうこうしている内に「ナガゾー」さん、「Ｓａｋａ−Ｑ」さんが各々ボマーサイトを取り外して固定サイトにしたものをネット上で公開されたのを観て､お二人の方法を参考に弄る事にしました。

＜ 主な変更点等 ＞

１．固定サイト化

前述のお二人の方法を参考にさせて頂き、ボマーサイト用の切欠き部分を埋めるべくプラ板で「ハメ込みパーツ」を作成し、プラリペアにて接着。

Ｓａｋａ−Ｑさん同様にスライドのトップセレーション部をワーク「型想い」で型取、プラリペアでキャストしたものを「パーツ」の上に載せ接着、新日本のＦＢＩ用のコンバット･サイトを装着。

固定サイトにする為、ブリーチは新日本のＦＢＩ用のものを加工して交換しました。

※　このあたりについてはＳａｋａ−ＱさんのＨＰの工程をご覧下さい　→　こちらです

２．ハーフカット･マグウェルの装着

「切りっ放し」のグリップエンドの見た目と、グリップフィールを改善しようとＦＢＩ用のマグウェルを取り付けることに。

厚み的には丁度だったので、マガジンバンパー部で保持できる位置でハーフカットし、元々がシングルマグ用ですからダブルカラムのＳＶに合わせて内側を削り込みました。

取り付けはＦＢＩと同様にするため、メインスプリングハウジングの両サイドをステーに合わせて彫り込んでいます。これによってハウジングピンにより「供締め」する事になるため、マグウェル自体も脱着が可能です。



　　※　マグウェル等の加工の詳細については
　　　　　｢ワン･ポイント･コーナー」
　　　でご紹介しています。→　こちら


３．グリップのステッピング

グリップは「ゴジラ･スキン？」のフル・ステッピングにするために、チェッカリング部分をヤスリで軽く削った上で半田ゴテにより加工しています。

またトリガーガードの下は、自分の指に合わせて必要最低限の「削り込み」を入れました。

４．スライドにセレーション等を追加

好みにもよるでしょうがフロント部分が「のっぺり」してるので、セレーションとオリジナルのラインを追加。

スライドストップの上あたりの両サイドには「ＣＤＰ」の刻印を入れました。

５．その他

好みでグリップセイフティとトリガーを、ハイキャパのＣＱＢのビーバーテイル等に交換。
先日ＳＶ用のアンビ･サムセイフティが届きましたので、今はこれも交換してあります。

スライドはキャロムの「ブラック･スチール｣にて塗装。

■　その後のＣＤＰ

やはり広めのフレーム幅等が納得出来なくて幅を削って気持ち細くし「面取り部分」も広くしました。

塗装せずにそのまま「白磨き」仕上げにしてあります。

これでＣＤＰも「ハーフな奴ら」の仲間入り。(^O^)