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No.46 2001. 3.21 投稿 ＝ 番外編 ＝ 製 作 者 「ナガゾ−」さん (３) 名 称 ６ｍｍ機関けん銃 ベ ー ス マルゼン製 タイプ-Ｕ マシンピストル < 作品コンセプト等 >
たまたま、次の「オラ・ガバ」の製作の為の工具を買い揃える為に出かけたホ−ムセンタ−の電動工具のコ−ナ−に、ふと見つけた「ＢＯＳＨ（ボッシュ）」の電動ドリル用バ−チカル・グリップが発想の源です。
コレをマルゼンのタイプＵと組み合わせたら、巷で話題の自衛隊の新装備である、ミネベア製純国産ＳＭＧの“９ｍｍ機関けん銃”に形が似て面白そうだったので、勢いに任せて強引にでっち上げてしまいました。
Ｍａｖｅｒｉｃｋ 注） ｢９mm機関けん銃」については下段を参照。
○ バ−チカル・グリップ関係
・ 前述の通り、グリップはボッシュ製の電動工具用のグリップを使用。
ただ、そのままでは長過ぎたので、少々短縮してあります。
短縮した分、取り付け用のボルト（Ｍ１０）が飛び出てくるので、純正のボルトを引っこ抜き、２５ミリのボルトと交換してあります。
・ グリップを取り付ける為にフレ−ムから延長したグリップ･ステー部分は、ＡＢＳ板とアクリル板を使って比較的小さく積層した物をもとにしての「箱組み」です。
・ 箱組みの内部のグリップをねじ込む部分には、Ｍ１０のナットをプラリペアでガッチリと固定しました。
○ バレル関係
・ 内径１８ミリのアクリルパイプを適当な長さに切断し、マズル部分の形状を少しだけ整えています。この延長アウタ−バレルを被せる為、元々のネジを切ってあるアウタ−バレルはフレ−ム部分から切除しました。
そうすると、インナ−バレルが剥き出しになるのですが、そこへ紙（私はグラフ用紙を使いました）を外径が約１８ミリになるまで巻いて、瞬間接着剤を染み込ませて固定しました。
○ 塗装
塗装はキャロムの「ブラック・スチ−ル」一本です。
画像で見るより色の差が激しいので、もう少し黒い塗料の方が良かったかも．．．
○ 刻印 ・・・ じゃなくて（笑）
・ これは、会社で使用しているラベル印刷機を使いました(^^;;;)。
ＡＢＳ板に貼り付けて、それを本体に接着しています。
また、セフティ表示の部分は、
「単射」の“タ”が無いので、「安全」の“ア”と「連射」の“レ”しかありません (^^;;;)。
（タイプＵはフルオート･オンリーでセミオ−トがありませんから．．．(^^ゞ）
でも、これでは「ア・タ・レ」じゃなくって、
『アレ？』になってしまいますね（大汗）。
Maverickコメント： くれっ！ (@_@)
雑誌に紹介された時に私も「こんなの作ってみたい」と思っていたもので。(^_^;)
しかし、あの｢ボッシュ｣の電動ドリル用グリップを流用するとは恐れ入りました！
流石は「ＳＭＧフリーク」のナガゾーさん、脱帽です。m(_ _)m
ナガゾーさんは｢お笑い系カスタム｣と仰ってますが、これは充分｢シリアス系｣の作品ですよねェ。デフォルメ作品としてでなくとも映画やＴＶのステージ･ガンとしても使えるスタイルしてますよ！
陸上自衛隊 「９mm機関けん銃」
空挺部隊の指揮官などが自衛戦闘用に使用。
＝ 諸元･性能 ＝
口 径 ： 9.0mm
全 長 ： 399mm
銃 身 長 ： 120mm
重 量 ： 2.8Kg
有効射程 ： 100m
発射速度 ： 約1,100発/分※ 画像等は陸自のＨＰで「９mm機関拳銃」として公開されているもので、グリップ、フォア･グリップが木製のものがついていますが、その後の変更等で、Ｃ誌2000.12月号等に掲載されたように強化プラスチック製のものに替わった様です。
又、画像のものにはマーキングが入っていませんが「９mm機関けん銃」の表記になったようです。自己満足度 ★ ★ ★ ★ Ｈ Ｐ 等 http://www.interq.or.jp/rock/nag-777/
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