Maverick's DANGER ZONE

No.78

2001.10.28 投稿
製 作 者

「ナガゾ−」さん
名　　称

ＭＡＣＨＩＮＥ　ＨＥＡＤ　（ＮＯ　ＱＵＡＲＴＥＲ　ＳＭＧ）
ベ ー ス

ＷＡ製　ＳＶ ３．９ Ｃｏｎｃｅａｌｅｄ Ｃａｒｒｙ ＋ Ｐｒｏｋｉｌｌｅｒ　Ｆ ３．９

< 作品コンセプト等 >

今年の頭に投稿させて頂いた、「ＮＯ　ＱＵＡＲＴＥＲ」の“発展形”と言う設定でデッチ上げたシロモノです。前作との相違点はフルオート機能を備えた事と、ダットサイト“オプティマ２０００”を搭載した事でしょうか。

■　スライド関係

基本的に前作でカスタムしたＨＷスライドを流用しています。

ただ、「オプティマ２０００」の装着の際には、本来ならガバ専用マウントを使用するのですが、それだとサイトの位置が高くなってしまい、私的になんとなくカッコ悪く感じたのでスライドを少し加工しました。

○　まず、オプティマの後端とスライド上面の後端が合う様にして寸法を取り、 内部のブリーチに干渉しないギリギリのところまで削り込みます。

○　削り込んだ面積だけではサイトの固定に足りないので、面積を広げる為にスライド側面と削り込んだ面が直角になる様に金属パテを盛り付け、硬化後、セレーションと同時に整形しました。

○　その後、オプティマ本体の位置決めをする為のプレートを接着し、サイト固定用のネジ穴を作成しました。キレイにタップを切ってやれば、少し脆い金属パテでもネジ山は壊れません。
（位置決め用プレートはグロック用を少し薄く削って流用しました）

※　この位置決め用のプレートですが、サイトの電池の蓋も兼ねています。
上手くやればこの部分を直接スライドに製作して更にローマウント化が図れるかと思うのですが、かなりシビアに平面を出さなくてはなりませんし、更に条件が厳しい位置決め用のダボも製作しなくてはならなかった為（四隅全部のダボの場所をキッチリ決めないとダメなんですよ…(^^;;;)）、
ヘナチョコな私は迷わず断念しました（笑）。

○　塗装は「ファイン・スプレーブラッセン」の艶消しタイプを使用しました。
黒さは「極黒」と「ブラックスチール」の中間くらいで、塗膜が強いです。
（ファインケミカルと言う会社の製品で、ホームセンターで見つけました）

■　バレル関係

○　ここは完璧に前作と同じです。ショートリコイルも何も変えていません（笑）。
（但し、コンプ部はスライドと同じ塗料で塗り直しています）

■　グリップフレーム・シャーシ関係

○　早い話、Ｆ３．９純正の下半分の内、グリップフレームとトリガーだけを前作の物と取り替えただけです（笑）。あ、トリガーバーはＦ３．９専用のヤツを使って下さいね。
ＳＶ系の突起が付いたトリガーバーではフルオート機能が働かなくなってしまいますので．．．

○　あと、このレール付きシャーシは３．９ｉｎスライドと同じ長さに切断しました。
切り口をキレイに整えた後にブルー液で黒染めしてあります。

以上、物凄く大まかに説明させて頂きましたが、ますます訳の分からないシロモノへと変貌を遂げてしまいましたねぇ（笑）。でも、中南米あたりでは昔、フルオート機能付き拳銃が警察などで結構採用されていましたので、その辺には若干の余地があるかもしれませんけれど…（笑）。

まぁ、フルオートと言っても、弾をバリバリ撒き散らす訳ではなく、ダブル、あるいはトリプルタップで確実に目標を捉える事を主眼に置いた拳銃だと言う事にしておいて下さい（爆）。

Maverickコメント：　「NO QUARTER」が装いも新たにフルオートになって帰って来ました！
オプティマ搭載のＦＡだけに個人的には『魔神頭脳』とでも表記したい所です。
前回のコンセプトは「ドアエントリー用」でしたが、改装によって更に迫力を増して要人警護や特殊部隊用といった趣が追加されましたね。
オプティマだと通常のホルスターでも邪魔になりませんから、コンシールドも出来ますしマルチに使えるからイイなぁ〜。くれっ！ (^○^)

自分でカスタムしたモノを更にバージョンアップすると云うのも楽しいですよね。
前回の満足度３から４へと上がってますが「星一つ残してる」という事は、更なるバージョンアップが待っているのか？　(^O^)

満 足 度

★ ★ ★ ★

Ｈ Ｐ 等

「ナガゾーの極私的趣味」

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