Maverick's DANGER ZONE

Universal System Operation Pistol model 800

「ＵＳ．ＳＯＣＯＭ」
トライアル仕様

サプレッサーを装着した口径．４５ＡＣＰ仕様。

残念ながらこのトライアルでは、ご存知のようにＨＫ本社による「Ｍｋ．２３」が最終的に採用となったが、ヨーロッパ諸国において、導入検討の候補の一つにに上がっている。

「シューティング･マッチ」仕様

スリット･タイプのミニ･コンペンセイター、軽量小型ダットサイトを装着したモデルで、使用弾は通常３８SUPERとなる。

ファイア･モード及びコントロール･ファンクションの変更は、ＨＫ公認ディーラーにて受けられるため、ＤＡ、ＳＡまたはＤＡオンリー等、レギュレーションに合わせた選択が可能である。

また、リアサイトはアジャスタブル・タイプのものも用意されている。

基本的には「マッチ仕様」であるが、ＳＷＡＴ等の警察関係においても使用可能であり、この場合は通常の．４０Ｓ＆Ｗ、又は．４５ＡＣＰ仕様が用意されている。

既に自由に個人装備を選定出来るＰＤの警察官達からは、多数の打診が来ている。

フレーム・ベースとなった「ＵＳＰ」ではマウントレールが切ってあるが、「ＵＳＯＰ−８００−」は携帯性を考慮して小型ダットサイト仕様としている。

これによって、このスタイルのままでも通常の軽備なホルスターによる携行も可能なものとしているのである。

「多目的用途」ということから、エクステンド・バレル、パイプ･スライド式デタッチャブル・ストック、スコープ等を装備した「スナイピング仕様」も検討されていたが、英国情報部等に打診したところ「東西冷戦の緩和等により、極めて需要が少ない」との事で実際には製作されなかったモデルである。

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