Universal System Operation Pistol model 800
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ベース： マルイ製 コッキング式「ＵＳＰ」 ＨＧモデル |
ということで、何やら訳の判らん導入部で始まりましたが．．．(-_-;)
■ 前書き？ ｏｒ 能書き？ ■
そもそもは、C/Plusの『喧嘩拳銃コンテスト（通称：ケンケン）２０００』に投稿する予定で始めたものなのですが、諸々の事情で期限までに製作が進まずに投稿の方は「放棄」、また製作自体も「頓挫」してしまっていました。(>_<)
※ 「ケンケン2000」のレギュについては「更新履歴・その他情報」のページをご参照下さい。
また、当初はマルイ、カプコン、Ａ誌等による「バイオ・ハザード･ガン・コンペ」にも出そうかなどと目論んでもいたのですが．．．
この二つの事を兼ね合わせベースはマルイ製と云う事になったのですが、ガバは「割り箸マガジン」なので手を付ける気になれず、「リアル･タイプ・マガジン」のＨＧシリーズの中からコッキング式「ＵＳＰ」をベースに選びました。
ＵＳＰはポリマーフレームの近代銃の中では好きな部類ですので。(ＳＯＣＯＭも同様)
ＢＬＫモデルのマルゼン（タニコバ）「ＵＳＰ」も所有しているのですが、上記の理由でマルイ製を．．．
ＢＬＫモデルは甥っ子に「貸したまま」と言う事もありましたが。
大体の構想はベースを選んだ時に立ててはいたのですが、ケンケンを「途中放棄」してしまったので、製作再開に際してレギュに拘らずに自由にやってみようと言う事にしました。
そもそもこの銃のＯＰパーツなど無いに等しいですし、コッキング式ですからそこは弄らないとすると「外装のみ」ということに．．．
そこで浮かんだのが、
だったらＡＳＧということでは無く「１／１スケールのプラモデル」と考えて、『モデラー』として「Ｇプラの要領」でカスタムしてみたらイイんじゃないのォ？
ということで、Ｍａｖｅｒｉｃｋ風「妖しい調理法？」で行く事に決定〜！
必要なパーツ類等はスクラッチ等して、出来る限り「リアルチック」な、それでいて「胡散臭そう」な、ＢＢ弾の撃てる「Ｇｕｎプラ」に仕立てあげる！という事を企んでみました。 (ﾟ-ﾟ)
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さて、既に今回の名称について「お気付きになられた！？」方もいらっしゃるかと思いますが．．．
さも「ソレっぽい」名称を与えてありますが、前述の今回の「コンセプト」と併せて「正しい読み方」は、
ＵＳＯＰ−８００− → 「ウソ、ピィ〜８００」 →
「嘘、八百！」
と、お呼び下さいませ。 オヤジギャグにて失礼 m(_ _)m
外観変更に当たっては、実銃「ＵＳＰ」バリエーションの、Ｅｘｐｅｒｔ、Ｓｐｏｒｔ、Ｍａｃｈ、Ｔａｃｔｉｃａｌ等のものを参考にしています。
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前置きはこれくらいにして、製作内容へと．．．(^_^;)
やってる事は結構「真面目」ですからネ。
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■ スライド、及びのフレームの改修
ご覧頂いて来たように、ＨＫデザインとも云うべき「スライドの溝」とフレームの「レール」をプラリペアを使って「埋め戻し」て、プレーンなものにしてあります。
これは「ケンケン」の時からの基本構想として、「頑丈さ」と「シンプルさ」を表現してみました。
「外観変更」の基本は、
１．付けられているものを「違うもの」に代える。
２．何も「無い」ところに、何かを「付け加える」。
３．「在る」ものを、「無くす」。
という具合に行う事で、受ける印象が変わりますよね。
と、いうことでスライドのフロント側のコッキング･セレーションの追加、リア側の変更を行ってあります。
刻印は、モデラーでいう「スジ彫り」の要領で左側には「ＵＳＯＰ−８００−」、右側には「Ｔｏｐ Ｇｕｎ」の文字を、テンプレートを使って彫り込んでいます。
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■ 前後サイトの形状変更
「抜きやすく」ということでフロントは削って、リアはプラリペアを盛ってコンバット・サイト風に加工してあります。
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■ ハンマーの形状変更
「ＵＳＰ｣用リング・ハンマーというのがありますが、ノーマルの形状に穴が開いているだけなので「面白みに欠ける」ため、エポキシ･パテを使ってガバ風？にしてみました。
が、中心がずれてしまいました。(>_<)
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■ トリガー周辺の形状変更
トリガーはアールのつき具合が気に入らない点の一つだったので、エポ･パテで後側を太くしてあります。(但し、このせいでフレームに入る部分を削る事になりましたが)
トリガーガードの例の「イカ耳」の部分は「ホルスターを選ぶ」事にもなるので、削り落としました。
ＵＳＰ、ＳＯＣＯＭをお持ちの方はお判りでしょうが、マグのリリースポタンは操作時に指の「お肉」を挟んで「痛い思いをする」ので、形状変更と小型化。
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■ グリップ周り
元々滑り止め加工はされているのですが、「マッチ仕様」にもということで「ステッビング加工」に変更しました。
マグのボトムは、実銃のＥｘｐｅｒｔが発表になった時からやりたかったのですが、あのままの形では「妖しく」ならないのでモデラーとしては「モビルスーツの足首」をイメージしてエポ･パテを盛って削り出しました。
※ ここの塗装は、わざわざ筆塗りで「ドライ･ブラシ」して拘ってみました。
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■ 今回一番の「目玉」か？
オフ会や掲示板でも「なんちゃってＯｐtｉｍａ」の話が出ていたのですが、遂に作りました！(チョッと自慢げ)
モデラーの本領発揮？ (ﾟ-ﾟ)
透明プラ板、ＡＢＳ板、エポ･パテによる「スクラッチ・ビルド」で勿論「無稼動」っす！
マウント･ベースも同様に作成しました。
製作に際しては、実物をお持ちの「らのさん」から外形寸法を教えて頂いたのでほぼ「実寸」です。
らのさん、感謝〜。 m(_ _)m
本当はＯｐｔｉ「ｎ」ａとする予定だったのですが、源三郎さんの掲示板でｓｈｉｎさんが偶然にも同じ発想をしてしまったので、CAYENNEさんにも敬意を表して？「語呂」も似ていると言う事で．．．
「ファティマ」だけにＡＩ搭載型ダット・サイト！
しかも「連邦軍」マークまで？ (爆)
下の写真ではチョッと見ずらいですが、固定用のネジ部とかは「Ｇプラのバーニア」等から作ってそれらしく「ディーテールアップ」してあります。
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■ パーツ類
ミニ・コンペンセイターもプラ板、エポ･パテによるスクラッチです。
サプレッサーは、ＬＳの「P-38 Secret Agent」のものを再塗装し、ハメ込み出来るように加工しました。
「アンクル仕様」になるように、その他のパーツも計画していたのですが、流石に息切れ〜。(+_+)
後日作ってみたいと思ってますが。
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■ 塗 装
○ フレーム、コンペはインデイ「ブラック・パーカ｣で塗装。
○ スライドは「ブラック･パーカ」を一旦下地として塗装後に、同社の「メタル・パーカ」を上塗りして、仕上げ塗装。
○ サプレッサーはキャロムの「ブルー・スチール」
○ 「ＦＡＴＩＭＡ」とマグ･ボトムは、Ｍｒ．カラーのプラモデル用マット･ブラック。
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